内視鏡検査の感染対策
[2020.08.31]
まだまだ落ち着かない日々が続きます。コロナウイルスを心配しながらも、日常生活を送らなければいけませんし、治療や検査が不十分になることはさけたいと考えています。当院では内視鏡検査を行っており、検査によって治療が必要な病気が見つかることは少なくありません。しかし、医療従事者から患者様へ、逆に患者様から医療従事者への感染リスクはあるため、どうすればより安全に検査ができるかを常に考えています。多施設から内視鏡検査時の工夫が報告されており、当院では発熱の有無など体調の確認、手袋・マスク・ガウン・フェイスシールドの装着は当然として、検査ごとに換気しっかり行い、患者様にもマスクとフェイスガードを付けていただいて検査を行っております。今後エアーパーテーション等も導入してより感染リスク低減に努めてまいります。これからも試行錯誤です。
現在使用しているフェイスガードはSODIC社が製造しているフレームにA4 OHPシートを装着したものです。フィルムは患者様ごとに使い捨てであり、フレームも毎回しっかり消毒をしておりますのでご安心ください。